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2003年10月09日

HTML+ に関するメモ [HTML]



既に「過去の遺物」ですが、あえて掘り起こして紹介します。英語のドラフトをさらっと流し読みしただけなので、正確性に全く保証はありません。面白そうな所だけを取り出しています。



  • ルート要素が<HTMLPLUS>~</HTMLPLUS>

  • 非空要素のインライン画像要素:<IMAGE>~</IMAGE>があった。

  • CPAPTIONとセットで使える画像要素の<FIG>~</FIG>。イメージマップもこれで。

  • A要素にEFFECT属性がある。(トランジション?)

  • 人名を表す PERSON要素、コマンドを表す CMD要素、引数を表す ARG要素。

  • FOOTNOTE要素、ABSTRACT要素、NOTE要素。

  • マージンを定めるMARGIN要素がある。(仕様は謎)

  • INS要素、DEL要素のかわりにADDED要素、REMOVE要素。

  • ONLINE要素とPRINT要素。(CSSの @media に近いのかと)

  • XHTML2にもある ライン要素(<L>) が定義されている。出所はここだったのか。

  • nowrap="nowrap"ではなく、wrap="off"。P要素でも使える。

  • H1~H6は、「Headers」?

  • BLOCKQUOTEに相当するのがQUOTE要素。

  • TR要素は行区切り!(BR要素に近い仕様)。

  • メールヘッダを付加する MH要素。

  • INPUT要素の入力データ型を定義できる。(INT、FLOAT等)

  • 整形テキストのタブ空白をピクセル指定できる。(<tab at="40">)

  • 数式要素MATHと、それに属する SUB,SUP,BOX,OVER,ARRAY,ITEM要素


謎な部分も結構あるけれども、参考に出来る点は幾つかある。例えば、image要素がもし普及していたならば、わざわざ「object要素を使うかimg要素を使うか」で迷う事は無かっただろう。L要素はXHTML 2.0で採用されている。


Netscape社が考案しただけあって、MH要素やTAB要素、MARGIN要素などブラウザ・サイドから見た仕様がかなり多い。それはそれで便利だったかもしれないが、HTMLの本質ではないので仕方が無い。


この独自仕様はHTML3.0のドラフトにかなり反映されている。3.0はHTML+以上に謎の拡張が多い仕様なので面白い。今度暇な時にでも仕様書をじっくり読んでみたい。ひょっとしたら、(X)HTMLも今とは全然違う代物になっていたのかもしれないのだ。


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